文系だから営業という考えは危険
文系理系問わず、大学を卒業する前に、就職活動をして、
大学卒業後に就職する流れがほとんどだと思うけど、
”文系でも稼げそう=営業職”という考え方が
とても危険だというお話を、実体験を元に書かせていただきます。
あれは私が大学3年生の頃、
そろそろ就活も本腰を入れてするか〜と思い始めたはいいけど、
実際、特にやりたいこともなく、ただ、接客業でのアルバイト経験が活かせそうで、
事務の仕事より稼げそうだな〜という安易な理由だけで、営業の仕事をするため、
必死で就職活動をしていました。
しかし、ここで気づかないといけないことがあったのです。
”営業”とひとまとめに言っても、営業にはいろんな形があったということを。
私は、そこの業界研究を疎かにし、本当は法人営業がやりたかったにも関わらず、
新卒で入社した会社は個人向けの営業会社でした。
正確には、中古車売買の某会社だったので、
カーライフプランナーとでも言っておいた方がよさそうですが・・笑
当時の私は、就活に切羽詰まっていたこともあり、
ここで最後の面接にするぞ!と意気込んで面接に望んで、
内定をもらったその会社に、簡単に就職を決めてしまったのです。
その後のリスクなどは一切考えずに・・汗
とはいえ、その会社で出会った仲間とは今でも連絡を取り合ったりしてるし、
学んだこともたくさんありました。
その業界に入ってみないとわからないことをたくさん知ることができたのは、
私の人生の中で、良かったんじゃないかな〜と思っています。
ただ、私には毎月の予算を店舗で達成させるために、
お客に嘘を厭わない先輩たちの姿が見るに耐え難いものだったのです。
また、私もああいう風にならないといけないのかと思うと、
全く想像がつかなかったし、
もっと人のためになることがしたいと強く思うようになったのです。
営業は、自分が想像していた以上に、数字に追われます。
募集要項にノルマは一切なし!と書かれていても、
個人予算はしっかり与えられます。
私がいた会社だけかもしれないですが、その予算を達成できないと、
ある時期から、固定給与が減額されるようになります。
ノルマなしと言われても、その個人予算がノルマみたいなもんですよね。
なので、営業という仕事を選ぶときは、そういうのも覚悟の上で入社してください。
決して、接客業の延長線上にある仕事ではありません。
生半可な気持ちでは、自分自身が潰れてしまう可能性もあります。
また、冒頭でも簡単にお話した通り、
営業には、法人営業、個人向け営業、内勤、外勤、
テレアポ、飛び込み、有形商材、無形商材といった様々なワードがあるので、
その会社ごとの特徴をしっかり理解した上で入社することをおすすめします。
あとで聞いてなかったは、言い訳にしかならないので。
ざっと、私が経験したことをもとに書いてみたのですが、
馬鹿丸出しって感じですね(笑)
いろいろ、私の考えが甘すぎました。
世間知らずとは、私のような人間のことをいうので、
この記事を読んでくれた人たちが、私と同じ人生を歩まないように、
少しでも参考になればいいなと思って、この記事を書いています。
なにか気づいたことなどがあれば、コメントに残してくれると嬉しいです。
今後も、私の思うままに記事を書いていこうと思うので、ぜひチェックしてみてくださいね!
ではまた。
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